京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻

開催日時：平成27年3月20日（金）15：00〜19：00
場所：京都大学医学部芝蘭会館別館研修室2
主催：京都大学大学院医学研究科健康情報学分野
テーマ：公衆栄養的視点からの日本食とは

プログラム

＜ご挨拶＞
京都大学大学院医学研究科健康情報学分野 教授　中山 健夫

＜講演 1＞
「食品表示をより良い食生活に活用するために何が必要か～食行動学からみた栄養表示利用～」
お茶の水女子大学大学院人間文化創生科学研究科 教授　赤松 利恵

＜講演 2＞
「公衆栄養学の視点からみた日本食～山形県における減塩食育プロジェクト事業から～」
山形県立米沢栄養大学健康栄養学部 教授　大和田 浩子

＜講演 3＞
「高齢者の口から食べる楽しみの支援の充実～栄養ケア・マネジメントの再生～」
神奈川県立保健福祉大学大学院 教授　杉山 みち子

＜シンポジウム＞

プログラムはこちら

日本食プロジェクトの推進に向けて公衆栄養学的視点から日本食を振り返ることを目的に「日本食プロジェクト・京都研究会」が開催されました。講演会では、食品の栄養表示から考えるよりよい食生活について、地域における減塩対策から考える食環境の改善、高齢者の口から食べるための栄養ケア・マネジメント等、それぞれの観点から各先生方に日本食の多面的・学際的な検証に向けて公衆栄養学的な提言をいただきました。